2011年3月11日に起こった東日本大震災から一日一日と時が経っていますが、被災地では今もまだ、当時の爪あとを残したままの状態が続いております。
震災前の生活に戻ろうと被災した方たちは毎日、一歩一歩復興の歩みを進めておりますが、現地はいまだに瓦礫であふれているところもあります。
福島県では風評被害など、日が経つにつれて震災当時にはなかった問題も起きております。
被災地のなかには、行政の支援が満足に行き届かず、 生活の再建が進んでいない地域も多く存在し、復興についても、財源確保が叶わず、先行きが見えなかったり、住民の協力を得る難しさに直面し、進んでいないところもあります。
自治体のなかには、当初計画していた高台への移転を断念し、津波の被害にあった浸水域の復興を検討するところも出ています。
また、両親を失った震災孤児は数百人を超え、将来の進学などを含め、長期の支援策が必要となります。
このような中、スマイルプリーズでは「子どもの笑顔を育てたい」、「明日を歩きだそうとする皆さんの少しでも力になれれば」という想いで被災された方々への 支援活動を行ってまいりました。
そして、藤原本人も、広報特使としての活動だけではなく、自ら日本赤十字社へ協力を依頼し、被災地への活動費など全て自己負担とさせていただき、赤十字社の活動の拠点で参加させていただいております。
スマイルプリーズでは、本来の目的をしっかりと見つめ、スマイルプリーズ及び藤原紀香の、「できること」を被災地への支援活動として、続けていきたいと思います。
どうか皆さま、この未曾有の大災害を風化させないよう、 今後の末永いご支援の程、よろしくお願いいたします。